本日解説するわたしの再現答案はこちらです(R05年度事例2 60点) ヤマグチ
はじめに
事例2の再現答案です。
第1問
B 社の現状について、3C(Customer:顧客、Competitor:競合、Company:自社)分析の観点から 150 字以内で述べよ。
顧客は、少年野球チーム、個別顧客、公立小学校。競合は、サッカーバスケの専門店、大型スポーツ用品店。自社は①野球用品への特化、品揃え、加工技術、納品の確かさ、対応力、提案力、ICT経験が強み②ネット活用、野球以外の品揃え、価格面が弱み。
第2問
低学年から野球を始めた子どもは、成長やより良い用品への願望によって、ユニフォーム、バット、グラブ、スパイクといった野球用品を何度か買い替えることになるため、金銭的負担を減らしたいという保護者のニーズが存在する。
B 社は、こうしたニーズにどのような販売方法で対応すべきか、プライシングの新しい流れを考慮して、100 字以内で助言せよ(ただし、割賦販売による取得は除く)。
月額性のサブスクリプションやレンタルで対応すべき。金銭的負担軽減のニーズに対応し、提案力を生かし、競合と差別化を図る。継続的な接点を持ち、野球を続けさせ、関係性強化、愛顧向上、売上向上を図る。
第3問
女子の軟式野球チームはメンバーの獲得に苦しんでいる。B 社はメンバーの増員のために協力することになった。そのために B 社が取るべきプロモーションやイベントについて、100 字以内で助言せよ。
SNS、HPで女子向け用品の提案、野球の魅力を発信する。女子チームと連携し、河川敷での野球イベントを行い、SNSで発信し、口コミ誘発させ新規の女子メンバーを獲得する。
第4問
B 社社長は、長期的な売上げを高めるために、ホームページ、SNS、スマートフォンアプリの開発などによるオンライン・コミュニケーションを活用し、関係性の強化を図ろうと考えている。誰にどのような対応をとるべきか、150 字以内で助言せよ。
全国の子供・女子野球ユーザーに対し、管理データに基づく野球用品を提案し、ネット販売を行う。具体的には、SNS・HPで、管理データの活用方法、野球用品の品揃え・提案を発信し、感想・要望を受け付け、今後の提案に反映させる。双方向交流を可能にし、関係性強化を図る。
おわりに
参考になるところは少ないと思いますが、この答案で60点でした。