わたしの再現答案リアル解説(R05事例2 58点) 夢と現実のはざま

本日解説するわたしの再現答案はこちらです(R05年度事例2 58点) 夢と現実のはざま

「夢と現実のはざま」です。

今回は令和5年試験 事例Ⅱの再現答案と反省を記載したいと思います。
私は令和5年試験 事例Ⅱで58点(令和4年は61点)でした。
採点サービスには3社出したのですが評価は、C、C、Cでした。笑

第 1 問(配点 30 点)
B 社の現状について、3C(Customer:顧客、Competitor:競合、Company:自社) 分析の観点から 150 字以内で述べよ。
【解答】
顧客は野球熱が高い地域の野球をする子どもとその保護者だが金銭的負担を気にしている。競合は各種スポーツの専門店と量販店で、専門店は専門性で、量販店には価格面でそれぞれ強みを持っている。自社は野球用品の提案力に強みをもち、小中学校体操服の指定業者であるがHPが活用できていない

第 2 問(配点 20 点)
低学年から野球を始めた子どもは、成長やより良い用品への願望によって、ユニフォーム、バット、グラブ、スパイクといった野球用品を何度か買い替えることになるため、金銭的負担を減らしたいという保護者のニーズが存在する。
 B 社は、こうしたニーズにどのような販売方法で対応すべきか、プライシングの新しい流れを考慮して、100 字以内で助言せよ(ただし、割賦販売による取得は除く)。
【解答】
サブスクリプション型の販売方法を導入するよう助言する。具体的には①子どもの体格や技術に応じて提案力を活かして野球用品を提案する②監督からの相談に応じた提案に応じることでLTVを向上させる

 第 3 問(配点 20 点)
女子の軟式野球チームはメンバーの獲得に苦しんでいる。B 社はメンバーの増員のために協力することになった。そのために B 社が取るべきプロモーションやイベントについて、100 字以内で助言せよ。
【解答】
近隣の強豪社会人野球チームと合同の野球教室を開催するよう助言。近隣の小中学校の体操服を買いに来た女子生徒と保護者に対してポスターやチラシで告知するとともにSNSにも掲載し集客する

第 4 問(配点 30 点)
B 社社長は、長期的な売上げを高めるために、ホームページ、SNS、スマートフォンアプリの開発などによるオンライン・コミュニケーションを活用し、関係性の強化を図ろうと考えている。誰にどのような対応をとるべきか、150 字以内で助言せよ。
【解答】
少年野球チームの監督の相談に対応していくよう助言。具体的には①データ管理アプリを作成し情報を一元管理できるようにする②SNSで野球動画を投稿し強豪社会人野球チームのメンバーが質問に答えてくれる双方向コミュニケーションをとれるようにすることで長期的にB社を薦めてくれるようにして売上を安定的に高める。

試験終了後に私が反省したのは以下の点です。
・第2問で、サブスクという言葉にとらわれすぎて販売方法への言及が甘い
・第3問で、集客にフォーカスしすぎて自社の売上に資する議論ができていない
・第4問で、「双方向」と言いた過ぎてターゲットと対策が混同している

事例Ⅰの時も同じなのですが、自分の言いたいこと(準備してきたこと)を書きたい欲が爆発しすぎて設問に寄り添った回答ができていない。実際の企業支援に行ったときにこんな回答をする診断士だったら次から呼んでもらえないよな…。と試験後に大反省。
そんな私は今、前オーナー様と二人三脚でPMIを進める中で自分の言いたいことを伝えるだけでなく相手のニーズに寄り添えることを実践で勉強中です!頑張ります…

次回のお届けはちょうど一次試験の前日。試験前日や試験合間の休憩時間にどんなことを思っていたのかお伝えしたいと思います。

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