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成功の近道

 試験勉強を開始した当初は当たり前ですが、合格することを目標にしていました。この目標が変わることはありませんでしたが、勉強を進めていくと少しずつ気持ちに変化が出てきました。

不思議な感覚でした。

「勉強する」と謙虚な気持ちになります。

 みなさんも経験あると思いますが、勉強すればするほど、こんな世界もあったのかと、新しい知識や視点を得ることができて新鮮な気持ちになります。同時に自分の知識の無さを認識します。そして、自分でも不思議なほど、他人の意見や経験を素直に受け入れるようになっていきました。

 二次試験対策で予備校に通ったのですが、「この人すごいな」と思った人、実務補修で会った人たち(診断士試験を合格した人たち)も驚くほど謙虚でした。謙虚な人は常に学ぶ姿勢を持っていることを痛感しました。

 みなさんも経験されているかもしれませんが、勉強を継続していくと、自分の職場の見方が変わってきたり、学んだ知識を活かす場面の遭遇することがあったりと、普段の職場の中でも変化が出てきます。

 総じて、勉強は謙虚さを育む大切なプロセスであり、自己成長にもつながっていると思います。

 

「勉強」って何だろう。

そもそも、「勉強」ってなんでしょう?「勉強」という単語をよく見ると不思議になりませんか?

ちょっと調べてみました。

「勉」は、いくつかの意味を持っています。

  • つとめる:努力して取り組むこと。熱心に努力する姿勢を表します。
  • はげむ:無理をして力を出すこと。一生懸命に努力する様子を表します。

この漢字は、「力を出してはげむ」という意味を持ち、何かに一生懸命に取り組む姿勢を象徴いるそうです。「勉」は、学業や仕事、人生全般での努力や熱心さを表す重要な漢字と言えそうです。

 「勉強」とは、力を出して励んで(努力して)、謙虚になりながら、強くなることを意味しているのかもしれません。

勉強を継続させるためには

 勉強を継続させるにはどうしたらいいでしょうか?

ポイントは

  • 時間を決めること
  • 習慣付けること
  • 記録すること

 私は、製造業に従事しており、職場が工場で家から職場が近いこともあり、平日は終業時間のあと1.5~2時間ほど会社に残って勉強しました。週末の午前中は勉強の時間に充てるようにしました。

最初は、ここまで勉強しようなどと決めていたのですが長続きしませんでした。毎日の勉強の内容に濃淡がありましたが、とにかく時間を決めたことが継続できたポイントかもしれません。平日は、仕事を終わったあとなので集中できず、時間だけが過ぎ、勉強の内容が無いときもありました。週末は、最も勉強に集中できる午前中はなるべく確保できるように調整しました。

 最初は少しきつかったですが、2週間もすると習慣がついてきました。不思議なもので、毎日、なにかしら勉強しないと落ち着かないようになり、出張時など通常の時間に勉強できないときでも、移動時間を利用する、宿泊先のホテルで勉強するなど、何かしら調整するようになりました。その日に仕事でストレスがかかるようなことがあっても、勉強することで気持ちが落ち着くようになり、気がつくと、勉強することが精神安定剤のようになりました。

 実務補習のときに、他のメンバーが、「一番怖いのは、せっかくついた勉強する習慣が無くなってしまうことだ」という言葉を聞きました。みんな同じなのだと思った記憶があります。

 毎日の勉強時間を記録するようにしたのですが、勉強内容はともあれ、この記録も継続する原動力になったように思います。今週は○○時間やったから、来週も継続しようとか、小さいゴールを設けて何度も達成感を味わうのも効果的だと思います。1ヶ月程度経過して、その記録を見ると、妙な自信にもなりました。

継続することは、成功への近道だと思います。自分の目標に合った方法を試してみてください!!

第2回 2次公開模試(9/14、15、16開催)

真に受ける価値がある模試を提供するために、問題作成から採点システム、採点方法まで、数々の工夫を凝らした2次試験対策 公開模試を実施します。

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