やれることはやり切った。さぁ寝よう。

「夢と現実のはざま」です。

明日から、一次試験ですね。今まで十分に準備をされてきた方も、まだやり切ったといいきれるところまでやれていないという方も皆様にとって素晴らしい二日となることをお祈りしております。私の場合は1年目の試験において全く対策をしていなかった、財務・会計、企業経営理論でまさかの科目別合格というキセキ(2021年はたまたま難易度が低かったようでラッキー)があったので自信の有無や対策の進捗度に関わらず1年目であれば全科目の受験をした方が良いです。(科目別合格がある場合はそれぞれの受験戦略に基づいて頑張ってください!)

私は前日、当日はスピードテキストで自分が解いて×になっていた問題を解きなおすことくらいでした。ここまでくるとスピードテキストでバツがついている問題でも、問題と解答を覚えてしまうのでほぼ眺めているだけなので、やることとしては一刻も早く寝ることくらいです。

一次試験を2度受験している私が試験当日に感じたことを以下に列挙します。

・試験会場はたくさん人がいて会場内のベンチスペースなどで勉強することはできない
大学で受験をする場合、共有スペースにベンチがあったり腰掛けられる広場があったりするのですが人が多くテキストを広げて勉強できる環境ではなかったです。(場所が確保できたらラッキーくらいの考えにしておき、期待するのはやめたほうがよいでしょう)

・近くの喫茶店はおそらく同じ目的地の仲間たちがたくさんいる
電車の遅延に備えて(緊張で朝眠れなくて?)受験会場近くの喫茶店で勉強をしようということを考えることもあるかと思いますが、良い席を確保しようとしたらオープン前に店の前に並んで確保する必要があります。

・お昼ご飯をコンビニですませるつもりなら試験会場最寄りではなく、自宅の最寄りのコンビニで買うべき
他の方も言及しておられると思いますが、試験の途中に散歩がてら近くのコンビニまで買い物に行こうというのはやめたほうが良いかと思います。これだけ多くの受験対策で語られているにもかかわらず私が受験をした会場では買い物に行っている人がいるように見受けられました。時間がかかるからというよりも試験は普段にも増して集中した状態で問題を解いて疲れているので渋滞に巻き込まれて余分に気を使うことのないように事前の準備をおすすめします。

・休憩時間は、帯に短したすきに長し
私にとって試験の合間の時間は絶妙に嫌な感じの長さでした。私は1科目試験が終わるたびに燃え尽きていたので合間に勉強をすることはできずダラダラと過ごしていたのですが、トイレに行って一息つくだけにしては長く、ひと眠りするには短い。結果、特に頭に入るわけでもないのにスピードテキストのチェックがついている問題を眺めて過ごしました。

・受験票は写真を撮影しておいた方が良いかも
試験の合間の時間には受験票を持って移動するように指示をされますので、自分の席がわからなくなることは基本的にはないはずなのです。しかしついつい受験票を持ち忘れてトイレに行ってしまったときにも写真があれば安心。(なにはなくともスマホは肌身離さず持ち歩く)

・解答速報は見るなと言われるが無理だった…
1日目が終わった後に、検索すると自分が間違えた問題やわからなかった問題の答えが出てきたりします。「そんな時間があったら1問でも問題を解きなさい」とごもっともなことを言われるのですが、私にはそれはできなかった…。帰りの電車の中でもやもやを払しょくして、家に帰って、すぐに寝た!
そして翌日また、朝一番の喫茶店に向かう…。

とにかく最重要なのは早く寝ることです。日中からコーヒーや紅茶の摂取はいつもより控えめに、仕事は早く切り上げて、家では早く寝られるような事前準備で明日からの2日間頑張ってください。

次回は事例Ⅲの再現答案について記述致します。

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