【がり】第7回目:自分なりのファイナルペーパーをまとめていきましょう!

目次

ファイナルペーパーとは?

こんにちは、がりです。2次試験の勉強も残り1ヶ月を切り、佳境に入って来たかと思います。体調には気を付けて、勉強を進めていってください。

今回は「ファイナルペーパー」について書きたいと思います。模試や過去問を解き進める中で、自分のタイムマネジメントや解答方針が徐々に整理されてきた頃かもしれません。(人によるか。)

自分の知識を定着させるために、そして過去のミスを繰り返さないために、この時期から「ファイナルペーパー」を作成するのをお勧めします。

「ファイナルペーパー(略称:FP)」とは、検索してみると、どうやら中小企業診断士特有のワードらしく、他の資格試験ではあまり使われていないようです。面白いですね。どのように確立していったかは謎ですが、診断士の試験ではこの名称が広く認知されています。

ファイナルペーパー、作るべきか?

そんなファイナルペーパー、作るべきか、作らないべきか?という論争もあるようですが、自分は「絶対に作った方がいい」派になります。

ファイナルペーパーは歴代の猛者たちが皆様なりの理解を元に見やすくまとめており、それらはネット上に落ちています。私はこれらを「魂の欠片」だと思っています(中二病)。もちろん参考にするのも良いのですが、私は「自分で作る」ことをお勧めします。なぜなら、「知識の定着」に繋がるからです。

またファイナルペーパーに今まで過去問を解いてきた中で陥ってしまったミスも記載していくことで、二度と同じ過ちを犯さないように防波堤を築くこともできます。

また、試験当日に、休憩時間に見返すのもこのファイナルペーパーになります。このファイナルペーパーを見ることで、今まで自分がやってきたことを振り返り、「ここまでやってきた」と自分に自信をつける精神安定剤になります。

自分はマインドマップで作成

ファイナルペーパーの作り方は人それぞれですが、私は「マインドマップ」を使って作成しました。

「マインドマップ」は有名なので調べていただくと分かりますが、作っていくと、結果、階層構造が自然とMECEの形になり、論理的思考力も養われます。とても知識の整理がしやすいフォーマットになります。(某オンライン学習の教材でも使われています)

また、0ベースから書いていくのにとても手軽で、自分は真っ白な紙を一枚用意して、手書きでプレゼンに盛り込む内容やブログの記事のアイデアなどを発散思考で書いていったりしています。思考のスタートにとても良いツールです。今まで使ったことのない方は是非ともマインドマップ、使ってみてください。

また、自分はファイナルペーパー1枚に事例Ⅰ~事例Ⅳを全て盛り込んで作りました。これはあくまで最後に確認する用なので、試験当日には短時間で確認できるように、あまり内容を詰め込みすぎないように心掛けました。また、持ち運びの便も考え、1枚に収めました。

自作のファイナルペーパーを公開

そんな自分で作成したファイナルペーパーを参考のために載せておきます。あくまで自分用に作成したので、他の方が見てもあまりしっくりこないと思いますので、作成の要点だけ解説させていただき、こちらで画像の公開のみとさせていただければと思います。

まず第一階層に「全般」「事例Ⅰ」「事例Ⅱ」「事例Ⅲ」「事例Ⅳ」と書き、事例Ⅰ~Ⅲについては第二階層に、「メインテーマ」「使用するフレームワーク」「使うキーワード」「気づき」と作成し、その下にそれぞれまとめた内容を記述しています。事例Ⅳは計算メインなので、気づきとキーワードのみ記載しています。

「気づき」には今までの過去問を解いていて陥ったミスなどを書いていきました。またこのファイナルペーパーはA3の紙で出力し、その後も気づきや内容の補足等あれば赤ペンで記入していったので、最終形はもうちょっと内容が盛り込まれたものになっています。

なお、こちらの自分が個人的に書いているブログでは、診断士2次試験の勉強方法、攻略のコツなども記載していますが、攻略のコツの内容はこのファイナルペーパーにまとめた内容を膨らませて書いています。

そんなんで、まとめとしては

  • 勉強の追い込みにファイナルペーパーを活用していきましょう!
  • できれば自分なりの要点をまとめたファイナルペーパーを自作で作っていきましょう!

といった内容でした。

さいごに

最後に、勉強場所について少しアドバイスです。

皆さんはどこで勉強されていますか? 自宅、図書館、カフェなどが一般的かもしれませんね。

私は、会社がフルリモートだったので、近くのコワーキングスペースを活用していました。自宅での勉強に問題がなければ自宅でも良いのですが、図書館やカフェは席が取れなかったり、カフェは注文が必要だったりして、集中しづらいこともあります。最近ちょっと話題になったカフェ勉論争もありましたし。。

コワーキングスペースは、限られた方しか利用しないため、基本的に席は空いていますし、作業スペースも確保されており、勉強にすぐに集中して取り掛かれるため、とてもおススメです。(基本飲み物もありますし。)

多少値段は張るかもしれませんが、残り1ヶ月だけでも契約し、最後のラストスパートのために快適な環境を確保するのも一つの手かもしれません。普段は図書館やカフェで勉強されている方がいましたら検討してみるのもいかがでしょうか?

ここまで読んでいただきありがとうございました。今回の投稿は以上とさせていただきます。

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