2次試験から1ヶ月強経ちましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
昨年の私はこの時期になっても試験結果が気になり続け、採点サービスの結果がいつ来るか常に気にし、採点サービスが帰ってきた後は旧Twitterでの採点サービスの結果の投稿と自分の結果を比較し、一喜一憂していました。
過去の試験に常に囚われていたのは我ながら良くなかったと感じています。そこで、みなさんに合格した後のことを伝え、少しでも将来に向けて気持ちの準備をしていただければと思います。そのため、私が合格して良かったこと3選を今回はお伝えします。
他業界の方と出会う機会が増えた
診断士の試験に合格して一番感じることは、合格前と比べて新しく会う方の人数が劇的に増えます。というのも、合格後は実務補習や診断士の団体に所属することが多く、今まで会ったことがない方とめちゃくちゃ会う機会ができます。
社会人になると自分が勤めている狭い世界に交流が閉じてしまい、視野が狭くなる傾向があります。そのため、ある程度社会人を経験して自分の専門性ができた頃に、自分の世界を広めるために診断士に合格することはめちゃくちゃ意味があると思います。
これは試験に合格したらみなさん感じることだと思います。
社内で知名度が上がった
私の勤めている会社ではコミュニケーションツール上で掲示板みたいな機能があり、そこで私は中小企業診断士試験に合格したことを投稿しました。投稿した後に、実はこっそり診断士試験に挑戦されている方何名から試験について聞かれることがありました。しかも、今まで一度も会話もやり取りもしたことがない方からです。
その他にも、研修に参加した時に、その投稿を見た方から話かけられたり、自分が所属している部門の本部長の方から合格したことについて聞かれたりしました。
私は自分から投稿したので少し特殊かもしれませんが、話すネタとしてはかなり良いと思います。というのも、ある程度社会人になっても学習されている方は、一度は診断士のことを調べたり挑戦された経験がある方が多いからです。うまく使うとコミュニケーションを円滑にする道具として良いと思います。
海外出向が決まった
社内で知名度が上がったことに関連し、海外の子会社に出向することが決まりました。しかも、今から立ち上げる会社の部門のマネージャー(部門長)としてです。海外に出向するのは王道の出世コースなので、うまく行けばかなり出世できると思います。
もちろん診断士に合格しただけでなく、日頃の働きぶりが大切なのは言うまでもありませんが、診断士合格が決め手の一つにはなったと感じています。このように、出世や昇進のアピールにもなる資格だと思います。
最後に
いかがでしたでしょうか。
みなさんには資格をうまく活用し、合格しただけで満足せず、よりよい仕事生活を歩んでいただきたいです。
そのためにも、今から合格後をイメージし、どうしたらうまく活用できるか考えて行きましょう。