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二次口述試験 質問されたこと及び前日当日の過ごし方

「夢と現実のはざま」です。

二次筆記試験の合格をされた方おめでとうございます。
私が受験した、令和5年の二次口述試験で出題された内容について言及していきたいと思います。

まず、私は口述試験対策をほとんどしませんでした。そもそもの理解として二次口述試験は身元確認のために実施されているものと認識しており準備をして臨むというよりは身だしなみを整えて誠実に会話ができるかどうかが重要だと思っていたからです。最低限のマナーとして事例を読み返して所与の条件を確認することのみしかやりませんでした。(というか、ほかにやりようがないと思う)
加えて、10月末に試験が終わってからの2か月半、結果が変わるわけでもないのに何度となく設問を読み、「こうすればよかったなぁ」と推敲を重ねていたので設問の内容は焼き付いていました。(1年経った今、無対策で口述試験をやっても回答できる気がする)

集合時間はおそらく10分単位で区切られていて、私が受験をした会場では3室同時で動いていたように記憶しています。割と指定された時間ピッタリまで待ってから呼び出されて、受験番号を確認されたのちに試験部屋に案内されました。
指定された時間に行けば退室するまではおよそ1時間くらいです。
試験官の方は2名、手元の書類を見ながら質問をされていたのでおそらく定型の質問がいくつかある中で使いまわしているのだと考えられます。

私が受けた質問は以下の通りでした。
事例Ⅱより
・既存の顧客へ販売を増やすための方法を回答してください
・新規の顧客を獲得するための方法を回答してください
事例Ⅲより
・顧客が特定の業種だけであるリスクについて述べてください
・顧客別の製造ライン構成にしているメリットを述べてください

一通り回答をし終えた後に「ほかにはありますか?」とか「違った見方はありますか?」などと聞かれましたが、落ち着いて考えれば何かしら回答は出せるので過度に心配をする必要はないかと思います。
私は「質問の意図はそういうことではなくて~」と何度か言われましたが無事合格していました。

私は現業が実務従事の要件に合致するため実務補修には参加せず、実務従事で15ポイントを獲得しました。次回は実務従事および登録申請書類提出についてお伝えいたします。

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