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【さとすぃ】第12回目:持続可能な勉強活動

こんにちは、さとすぃです!
今日は、3年目の受験以降にシフトした持続可能な勉強活動について書いていきます。

持続可能な勉強活動に至るまで

中小企業診断士試験は高難易度の試験と言われていて、その合格には相応な勉強時間を多くの方が必要にするかと思います。中には1年でストレート合格されていく方もいますが、1次試験と2次試験の合格率からはしっかり勉強された方でも不合格となり、経年で勉強時間を積み重ねていく方が多くなります

私も勉強時間を積み重ねていくことにはなったのですが、各受験年度の勉強時間はおおまかに以下の推移かなと思います。

  • 1年目:とても勉強した
  • 2年目:とても勉強した
  • 3年目:ほどほどに勉強した ※前年までの半分の時間程度

1年目は1次試験の勉強で多大な時間を費やして理解と記憶を行い、2年目は2次試験を絶対に受かるぞと決めて勉強をたくさんしていました。
ただ、2年目で残念ながら落ちてしまったときには、以下のような事柄でそれまでと同様のペースで勉強するのは難しいなと感じていました。

  • 2次試験の過去問が残っておらず、未取組の過去問がない
  • 仕事が忙しくなったり、家族との時間をとるために勉強時間の確保が難しい
  • 2次試験本番の問題との相性や制限時間内の出来栄えなどの変動要素を乗り越えたりして、2次試験合格が必ずできるレベルになることは困難と感じた。4つの事例の出来栄えを揃えるには一定の確率の打席にたつようなものと感じた

一方で中小企業診断士試験に受かりたい気持ちは継続してあったので、ではどうしようか考えたときに、「合格するまで受験し続けるつもりで、勉強ペースも仕事や家庭と両立可能なレベルまでおとそう」と思い切って決めました。

持続可能な勉強活動に切り替えてよかったこと

持続可能な勉強活動に切り替えて私が感じたよかったことも紹介したいと思います。

1. 試験本番までの勉強でプレッシャーが軽減される

どちらかというと合格するまで受験するというマインドセットになっていたので、今年絶対受かってやるという過度なプレッシャーから解き放たれることができたなと思います。
さすがに試験本番日は緊張したりしていましたが、勉強段階においてはその勉強の質にしっかり目を向けることができていたなと思います。

2. 家族と過ごす時間をしっかり確保できる

合格まで1年や2年などある程度期間が決まっていたら家族の理解も得ることができると思いますが、その期限が曖昧だと理解が得にくかったり、申し訳ない気持ちが大きくなってきてしまいます。
そうすると生活がままならくなってしまうので、家庭も仕事も勉強もっとすべて成立しておけたのは本当によかったと思います。

3. 試験合格後も継続して勉強できる

家庭も仕事とも成立できる状態で勉強しているということは、それは試験があってもなくても勉強できる状態になっているともいえると思います。また、合格後に実務補習や実務従事へ参加すると、試験で合格しただけでは不十分でさらにスキルアップしていかないといけない危機感を覚えました。さらに、昨今ではAIなど新しい技術や、法律関係などのビジネスの移り変わりが激しく、常に勉強し続けないと中小企業診断士として活躍し続けることも難しいなと感じます。

そういった試験後の活動に向けても勉強が持続できる状態にしておくのはとても大事なことだったなと思ったりしています。

まとめ

試験に不合格、特に2次試験に繰り返し不合格してしまうと、家庭などプライベートを犠牲にすることも多く本当にこの試験を受け続けるか悩まれる方も相応にいるのではと思います。

もちろん一番初めに1次試験に合格するまで、2次試験で一定の取り組み方を理解するまで、は勉強時間を費やしていく必要があると言えます。

ただ、それ以降のフェーズで受験し続けるか、勉強し続けるかと悩まれているような方は、思い切ってある程度勉強ペースをおとして受け続けることを模索するのも1つの道としてありだなと思っていますので、ぜひ選択肢に加えてみてもらえるといいと思います。

今回はここまでとなります。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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