診断士試験勉強のモチベーションをアップさせるイチロー選手の3つの名言

こんにちは、宮下と申します。
この春より事例ⅠのWeb 添削を担当させていただいております。
昨年12月から今年の2月初旬までブログを担当していましたが、改めまして簡単に私の自己紹介をさせていただきます。
私は2017年度AAS東京の本科生として勉強し、同年度の二次試験に合格し、現在は企業内診断士として活動しております。
本日から3週間に一度のペースでブログも担当させていただきますのでよろしくお願いします。

さて、衝撃のイチロー選手の引退発表から約2週間が経ちましたが、3/31に放送されたNHKスペシャル「イチロー最後の闘い」というドキュメンタリー番組をご覧になった方はいらっしゃいますか?
私はたまたま見たのですが、そこで改めてイチロー選手の偉大さと、人間らしさを垣間見ることができ益々ファンになりました。
そんなイチロー選手の引退会見で出た数々の名言がメディアで話題になりましたが、今回は診断士の試験(もっと言えば資格試験全般)に通ずる3つの名言をご紹介します。

人よりも頑張ったとはとても言えないが、自分なりに頑張ったとははっきり言える。これを重ねてきて、重ねることでしか後悔をうまないということはできないのではないかと思う。

数々の記録を打ち立ててきた、あの天才イチロー選手が、そのレベルにたどり着くには1つ1つの小さな努力、頑張りの積み重ねだったということを認識したとともに、継続することの大切さや難しさを感じました。
皆さんは”努力”や”頑張り”という面で受験生の上位20%に入っているという自覚はありますか?もしまだ余力がある、自分なりに本気を出しきれていないと感じているのであれば、ぜひ自分なりに頑張ったと言い切れるようになるまで、励んでいきましょう!

一気に高みに行こうとすると、ギャップがありすぎて続けていけない。
地道に進むしかない。後退しながら、あるときは後退しかない時期もある

皆さんは二次試験の過去問を解くときに、受験機関の模範解答や受験生の再現答案の高得点模範解答ばかりを見ていませんか?私は受験1年目の時にまさにこのパターンで勉強していたのですが、一気に合格レベルの回答を自力で書けるようになるにはすごく難しいです。逆に2年目は、「下位80%にならないためにはどうしたら良いか」という思考で勉強していました。自分に近いレベルの再現答案も見ることで、なぜその回答がダメなのか、なぜそのような回答を導くプロセスになってしまったのか、ということを分析することで少しずつ自分のレベルを上げていくことも時には有効かもしれません。いきなり高みを目指さず、自分のレベルにあった地道な勉強や改善の積み重ねをしていきましょう。

最低50歳までと思ってましたし、有言不実行の男になってしまったが、
その表現をしてこなかったらここまでできなかったという思いもある。
言葉にすること難しいかもしれないが、言葉にして表現することは目標に近づく一つの方法だと思う。

目標を言葉にするということは非常に大事なことだと思います。最初は恥ずかしかったり、言っておいて合格しなかったらどうしようなんて考えが先行してしまいがちですが、言葉にすることで自分を追い込む環境が作れますし、(思い込むことで)そのイメージができ自信に繋がります。

そんな私自身も受験生時代の時は、特に受験機関での成績が優秀であったわけでもないですが、常に頭の中では自分が合格するイメージしかなかったですし、「今年で決める」と仲の良い友人や同僚には公言していました。

診断士試験は、2次試験は模範解答が発表されず、受験機関が発表する回答も時にはバラバラなので、どこまで勉強すれば合格できるのかが掴みづらく、特に多年度生は年々弱気になってしまう部分もあるかと思いますが、ぜひそこは周りに宣言する、あるいは目標を書き出して部屋の中の目につきやすい場所に貼るなどして、目標に近づいていきましょう。

診断士試験は長期戦ですので、勉強方法だけでなく、目標やモチベーション管理にも気を配り、合格をつかみ取りましょう。

それでは本日はこのへんで。
最後まで読んで下さりありがとうございました!

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