迂回あってこそ!

皆さんこんにちは。
AAS東京の石渡です。

私は自転車が好きで週末にはよくサイクリングに出かけるのですが、先日の出来事です。
いつも行くサイクリングロード沿いの貯水湖を目指しました。
ただ、その日はいつもと違う舗装路用の自転車だったので、砂利道を避けるために迂回をしました。

すると・・・
砂利道を避けられただけでなく、湖畔のワインディングロードが続きます。
なんとも景色が良く、リゾート地にいった気分に浸れました。
こんな良い道があったんだ!と素敵な発見です。
私の”貯水湖コース”がレベルアップしたのです♪♪

これって、診断士の学習にも似ていますね。
80分の解答プロセスのブラッシュアップです。

合格には過去問を解くことが大切です。
しかし、やみくもに過去問を解きまくるのは得策ではありません。
(これは私がハマったパターンです。。。)

過去問トレーニングの際は、80分の解答プロセスの中で自分の足りない点を補強することも大切です。そうすることで弱点補強に加え新たな発見にもつながり、解答精度が上がって行きます。

例えば、
与件を論理的に読めないなら、論理力を高めるトレーニングが必要でしょう。
解答に落とすために要約が苦手なら、要約のトレーニングも必要でしょう。

これらは一見、合格への最短コースから遠ざかっているようなトレーニングに感じますが、
最終的には80分の解答プロセスという道を開拓します。その道こそが合格へのコースです。
迂回や寄り道は有効なのです。
いや、そもそも、合格への道は(一部の人を除き)迂回の連続ですね。
みんな自分に合ったトレーニングを重ねています。
意味のある迂回や寄り道あってこそです。

まだ時間はたっぷりあります
すでに自分の足りない点はいくつか見えてきていると思います。
遠回りに感じても、弱点を潰すための迂回は結果的に早くゴールにたどり着けます!
あせらず、引き続き頑張っていきましょう!

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