皆さん、おはようございます。
AAS東京校の徳田 (*・ω・)ノ です。
現在、梅雨の真っただ中ですが、受験生の皆さんは体調は大丈夫でしょうか?
1次試験も近くなってきており、体調管理しっかりとしてくださいね。
今日は、ニュートラル思考について少しお話して
みたいと思います。
さて、ニュートラル思考とは?、聞いたことがない、
はい、そのような方も多いと思います。
では、「ニュートラル思考」とは、”どちらにも
かたよらない様子で、中立的、中間的という”意味に
捉えられているようです。
具体例で示すと、
「ある砂漠にて、旅人が次の目的に向かって歩いており、
水筒に半分の水が入っているとします。」
この時に、
①あと半分しか水がない、もうダメだ~と思う人は、
⇒ネガティブ思考
②あと半分も水がある、なんとかなるさ~と思う人は、
⇒ポジティブ思考
③半分の水がある、冷静に現実の物事を捉えられる人は、
⇒ニュートラル思考、です。
冷静に考えてみると、水筒に入っている水は、気持ちの
もちようで増えるわけでも減るわけでもありません。
水筒に半分の水が入っているという現実を冷静に捉え、
生き残るためにどのようにすべきかを、考えることが
必要なのです。
それでは、2次試験の事例問題に置き換えてみると、
どうのようなことになるのでしょうか。
事例企業を取り巻く外部環境や内部環境をニュートラル
思考で冷静に、客観的かつ論理的に診断し、その企業に
最適な助言をすること、が大事だと思います。
事例企業は、多種多様であり、一つとして同じ内容の
ものはありません。
過去に同じような企業を診断・助言したとしても、改めて
ニュートラルな思考で、その企業に即した診断と助言を
行わないといけないのです。
受験生によっては、過去問やら受験校の診断問題など、
多種多様な事例問題を解いておられると思います。
同じような事例の場合、深く考えずに過去の解答と同じ
内容を提案することは、時間の節約となり、とても魅力的です。
しかし、企業は一つとして同じ内容のものはありませんので、
本試験で同じ内容の提案をしたら、それはアウト!また来年!
となります。
もちろん、しっかりとニュートラル思考で冷静に考えて、
同じ提案内容となるケースもあります。
(しっかり分析することが大事なのです)
今年こそ合格したい人は、ニュートラル思考にて冷静に捉え、
その企業に最適な提案を行ってください。
過去の事例、自分の経験等による思い込みは、捨てて下さい。
事例は、ニュートラル思考で対応すること、肝に銘じてくださいね。
では、また再来週~ (´・ω・`)