AAS東京の平野です。
7月も下旬、診断士試験では一次試験勉強まっさかりの時期ですが、世間では夏休みが近づいてきています。(今年は梅雨が本格的にやってきていてなかなか暑くなりませんね。ちょっと農産物の値段が気になる今日この頃です)
我が家の息子くんの小学校ではテストで100点を取れなかった答案は全て赤ペンで見直しをしなければいけなくそれが1学期中に全て終わらない場合は、夏休みに学校へきてやらなければいけないそうです。ところが、息子くんの見直しをしていない答案が20枚近くあることが発覚し、騒いでいたので(きちんとやろうよ息子くん)見てあげることにしました。
小学生の問題なのでなんとかなるかなと思ったのですが、これが結構頭を使います。
まず、国語で説明文。
「〇〇の文を書きぬきなさい」という問題では、説明文の該当する文を抜き出すのが正解なのですが、文の一部(述語の部分)しかかき抜かなくて×
これは簡単。
「筆者が〇〇をしたのはどういった気持ちからでしょうか?」という問題は、結構真剣に考えました。この時に説明文から該当しそうな箇所は2箇所まで絞れてきて、根拠がこうだからこっちだと・・・。ちなみに息子くんの回答は全く説明文と関係ない憶測で書かれた回答でだったの、ここは「答えは、説明文に必ず書いてあるのだからそこを考えないとダメだよ」と教えました。
次に社会
「渡来の文化を日本ではどう活用しましたか?『くにづくり』という言葉を使って答えなさい」
息子くんの答えは「くにづくりに活用した」で半分の得点。確かに罰にはできないけれど聞かれていることには答えていないよね。こういったときはその背景を考えないといけないよねという話をして「あたらしい国づくり」という回答に。
算数はこれまた結構頭を使います。
「5/6ℓのペンキで7/8㎡の壁が塗れました。4/3ℓのペンキでは何㎡の壁が塗れるでしょうか?」などなど、文章問題も一瞬何を着替えれているのか戸惑う問題が結構多かったです。
そんなこんなで数時間かけて教えたのですが、「診断士の勉強していてよかったぁ」と感じました。国語も社会も算数も二次試験で使うのとほぼ同じ思考プロセスでできるものだなと。
で、一旦は落ち着いたかと思ったのですが、一枚上手の息子くん。実は同様に直しをしていない小テストがまだ20個あることがつい先ほど発覚。
締め切りまであと2日しかないぞ・・・