こんにちは、AAS東京の平野です。
今年は7月からマンションの大規模修繕工事が入ってしまったため、窓を開けることができない状況でこの夏は毎日エアコンの効いた自宅で過ごすことになりました。個人的には夏から秋にかけて、夜に窓を開けて風を通しながら過ごすのが好きなので、今年はそれができず、毎年の自分の中のルーチンをこなせず季節感がおかしくなっています。
さてこのルーチンと言う言葉。二次試験ではとても大切な言葉ですよね。
「ルーチンとは、日常の仕事などで、型どおりの決まり切ったもの」
二次試験を受ける皆さんはこの時期になると自分が各事例に当たる時のルーチン「読む−考える−書く」が身についていると思います。ただ、それがその通りにいかないのが本試験。初見のうえにちょっとした変化球で来る問題に慌ててしまいいつものルーチンが通用しなかったりします。しかも1日4事例を通してやる結構ハードなものです(そんなこと知ってるって?)。
本当はいつも通りのルーチンで取り組めば答えられるのに何か違うことをやってしまうから通用しないのだとも感じます。だからこそルーチン化している部分は無意識にできるように、さらにブラッシュアップしていくことが大切だと思います。
ここで、私が受験生時代に毎年のルーチンのように試していたのが、セルフ模試です。9月、10月は試験前に連休が続くので、どこか1日を使って自分で本試験と同じタイムスケジュールで4事例(もちろん過去問)を解いてみると言うものです。ようするに予行練習ですね。これをやると、自分の中の一日の体力と集中力の波をどう本試験で合わせていけば良いのかとか、ルーチンどのくらい自分に備わっているのか(集中力が切れるとこれがなかなかうまくいかない)が分かってくるくるので、最後の調整するにはもってこいです。ちなみに答え合わせは翌日にやると採点者目線でみれるのでいいです。
それでは、また次回!