皆さん、こんにちは。上海カニ子です。
突然ですが、南国の島に出張してきました。1年の中でこの時期だけ行われるカヌーレースを狙って行ったのですが、到着時の気分は最悪。日本での職場の人間関係や残してきた仕事のことなど心に重くのしかかり、せっかくの南国の青い海を見ても、何も感じませんでした。
そういえば1年前の私は、これに更に二次試験後のモヤモヤが加わり、どこか地に足がついていなかったなあ。楽観的な気分の時は良いのですが、突然、解答用紙の空欄の部分がフラッシュバックのように蘇り、恐怖に震えたなあ…。
などと考えながらカヌーレースを見ていたら、ゴールに向かって一生懸命進むカヌーの一つが、自分に思えて来ました。
帆をうまく風に乗せて悠々と先を行くカヌーもあれば、方向転換がうまくいかずもたついているカヌーもあります。でもみんな目指す目標は一緒。左端の建物がゴールです。
私はきっともたついているカヌーだわと思ったら、なんだか可笑しくなり、肩の力が抜けました。いつも何かにあがいてばかりいるけれど、目標はあるよな、それに向かって行動はしているんだから、意味はあるよなあ…などと 思えてきました。
身近に取り巻く様々なことに押し潰されそうになる時は、人生の大きな目標を思い出すと良いですね。仕事での目標も然り、立派な診断士になって社会に貢献するぞという思いも然り…。そして、定めた目標に向かって進んでいけば、今いくら苦しくてもきっと答えはあるはず!
そんなことを思いながら、元気を取り戻した昼間でした。
それではまた。上海カニ子でした。