1次試験をどうするか?

おはようございます。

札幌徹郎です。

 年が明けて最初の3連休ですね。

方針・計画が定まった方はそれに従って着実に勉強を進めましょう。日は仕事が忙しかったり通常の土日でも何かと時間が取れなかったりすることもあるかと思います。そうしますと、こういった連休は貴重な時間になります。この先の連休もどのように過ごすか事前に考えておくことも大切だと思います。

 さて、今日は1次試験について書いてみようと思います。

 診断士試験の勉強をスタートされたばかりの方や昨年の2次試験が残念な結果に終わってしまい、今年の2次試験の権利のない方は8月の1次試験に向けてがんばりましょう。

ただ、科目合格されている方にご注意いただきたいことがあります。

私は1次試験4回受けましたが、1回目3回目しか合格していません。

2次試験の権利が消滅した3回目では何科目受験するか迷いました

2回目に4科目で科目合格していたためですが、1科目だけ科目合格を使って6科目で受験しました。得意科目ではなく、法律改正もある2日目の暗記科目の1つの経営法務を選んだのですが、2日目の暗記科目が1つ減って精神的にも余裕が出来て良かったと思います苦手な経営情報システムと頑張れば得点が取りやすい中小企業白書・政策に集中できました

なお、1日目の科目もどうしようかと迷いましたが難易度が変動する可能性があるので絞り込みが出来ずに全科目受験しました。周りでは財務会計が難しくなるのでは?という人もいましたが、結果的には全科目で一番高い得点でした。

特に残りが1~3科目の場合は自分の得手不得手や近年の難易度の変化も考慮しながら慎重に選択しましょう

 次に今年の2次試験の権利のある方についてですが、2次試験の権利が伸びる、2次試験にも役立つので毎年受けた方が良い、という考え方もありますが、人それぞれだと思います。

私は毎年受けたものの、2回目と4回目は科目合格しかしていませんその年の2次試験に合格することが一番の目標でしたので、特に2日目の暗記科目をやる気がおきませんでした財務会計企業経営理論運営管理など2次試験と関連ある科目はやってもいいと思いますが、貴重な2次試験の勉強時間を削ってまでやる価値があるのかどうか?

特にこれから数カ月は昨年までの自分の2次試験のやり方をじっくり振り返ったり、事例ごとに過去問にじっくり取り組んだり、事例4の経営分析や計算問題に集中して取り組んだりといったことができる時期だと思います

1次試験のコツを掴んで短期間で準備できる方は受けても問題ないですが、そうではない方は無理に受けることはないと思います

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