こんにちは、ジャータンです。先日令和2年度試験実施スケジュールが発表されましたね。1次試験が東京オリンピックの影響で7月中旬となることは約1年前に公表されていましたが、7月11日(土)・12日(日)で決定したとのこと。受験生としては一層気が引き締まりますよね。と言うことで今回は1次試験について書かせていただきます。
私は1次試験は平成29年と令和元年の2回7科目受験をし、2戦2勝です。と言っても、平成29年は経営法務40点でギリギリでしたし、特別な工夫があるわけではありませんが、勉強方法を紹介させていただくと・・・。平成29年は某大手スクールに通い、スクールの教材と過去問以外は特にやっていませんが、時間は自分的にはそれなりにかけたつもりです(勉強時間については次回投稿予定)。周りの受験生は2次試験も睨みながら勉強されている方もそれなりにおられた様ですが、私はそんな余裕もなく、とにかく1次試験突破に集中していました。
困ったのが令和元年。1次試験の知識も薄れてきている中、また7科目もどう勉強しようかなと戸惑いましたが、結局独学で2年前のスクールテキスト読み直しと過去問で対処しました。「中小企業経営・中小企業政策」以外は、学習内容はさほど変わらない筈との判断からです。そういった中、本試験前に同じスクールの模擬試験を受験したところ、「中小企業経営・中小企業政策」だけではなく、法改正により「経営法務」も新しい知識をインプットする必要性を認識し、慌てて本屋でこの2科目の市販テキストを購入し最新情報にアップデートしました。あとは、私の勤めている会社では5日間連続での有給休暇取得を奨励されているので、1次試験前の1週間を休暇に充て、詰め込みをしました。
試験当日感じたことは、全然学習していない様な設問がそれなりにあることで、試験終了直後は“時間をかけて勉強した意味があったのかなぁ”とも一瞬思いました。でも、やはり1次の場合は時間をかけた分だけ合格に近づいているのだと思います。全然学習していない様な設問は知識と思考と感性で乗りきるしかなく、そういった中で学習した内容や定番とも言える問題は確実に得点をとること、ありきたりですがこれが1次合格の基本だとやはり感じます。その為にかける時間は十分価値を生むものだと思います。経済情勢等の時事問題くらいは日頃の情報収集や感度を高く持つことできちんと理解・把握しておくべきだったと後悔はしましたが、とは言え高得点を狙いにいくあまり手を拡げすぎることは避けた方が良いかなと思います。捨て問はあるとわりきり、足切り科目を出さない様に気をつけつつ、受験科目トータルで合格点を目指すのが合格への近道であり戦略です。と言うことからも、お手元のテキストや過去問を繰返す方法で十分1次試験合格は可能!と考えます。
特段目新しいサジェスチョンも出来ずに恐縮ですが、今回はこのへんで。日々の勉強をお互いに頑張りましょう!