皆さまこんにちは。すーです。
一次試験までいよいよあと1か月となりましたね。
東京では緊急事態宣言も解かれ、徐々に街に活気が戻ってきているように感じます。
一方で、第二波の流行も心配されており、受験予定の方は無事に試験を最後まで受け終わることができるよう祈っております。
言うまでもありませんが、これからの1か月は、体調管理が最も重要となります。
今後、図書館やファミレス、カフェなどで勉強をする方は冷房の当たりすぎに注意いただき、何か羽織るものを持参するとよいかもしれません。
ちなみに、会場にもよりますが当日運悪く、とても冷房が効いている部屋で、しかも冷風が直撃するような座席にあたる可能性も十分に考えられます。こんなことで実力が発揮できないのは本当に悔しいので、冷え対策も忘れずに行ってくださいね。
さて、今回は一次試験当日の休憩時間の過ごし方について書きたいと思います。
私が実際に行い良かったなと思うことをお伝えいたしますので、参考になりそうであれば試してみてください。
1.男子トイレはたいがい混みます
普段の生活で男子トイレが混んで困ることはほとんどありませんが、こと診断士試験でいえば受験生のほとんどが男性で(昨年は約9割!)休憩時間のトイレは劇混みです。
トイレは必ず並びますので、ファイナルペーパーなり単語アプリなり、待ち時間を無駄にしないような工夫が必要です。
2.食事は分散して一度に取らない
昼食後の眠気対策も必要です。
初日の場合、午後一は企業経営理論のややこしい日本語との闘いとなりますので、うとうととした眠気は本当に厄介です。
そこで、私はどうしたかというと、1か月くらい前から昼食の量を減らすように意識しました。実際には、コンビニの高カロリー弁当をパンやおにぎりに変えてみる、という具合です。
すると、意外にも午後の仕事が空腹で集中できなくなるということはなく、どうしようもない眠気に襲われることもありませんでした。
当日はおにぎり2個とチョコレート、ペットボトルの水を2本買っていき、経済学終了時に一つ、財務会計修了時に一つ、おにぎりを食べました。小腹がすいたときに随時チョコレートを食べていました。
ただし、必ず朝食はいつも通り食べてください。
少し専門的になりますが、昼食後の眠気の原因の一つに血糖値の変動があるといわれています。
この昼食後の血糖値の変動ですが、朝食を摂った時と摂らなかった時では、朝食を摂った時のほうが血糖値の変動が緩やかであることが知られています。
3.休憩時間の復習のポイント
次の科目に向けて、以下の内容を復習していました。暗記しにくく直前の詰め込みといった感じです。結構ピンポイントで出題されて、点数を稼ぐことができました。
a)財務会計
・オプション取引:プット/コール・オプションの損益図、
・各種公式のまとめ(事前に纏めを作成)
b)企業経営理論
・働き方改革関連法案
時間外労働の上限、年5日の有給休暇取得、勤務間インターバル制度、など。
特に月60時間を超える法定時間外労働に対する割増賃金率の引き上げについて、中小企業は2023年をもってその猶予措置が廃止 されます。
今年は狙い目かもしれませんね。
c)経営法務
・マザーズやJASDAQの形式基準(株主数や時価総額など)
・個人情報保護法改正のポイント
平成29年5月から全面施行された改正個人情報保護法により、個人情報取扱事業者の定義が変わりました。これにより5000人分以下の小規模取扱事業者も個人情報保護法の適用対象となりました。
d)情報システム
・ソフトウェアとハードウェアの分野全般、
・不正アクセスやWEB攻撃に関するものを丸暗記
特に、暗記系科目に当てはまることが多いと思いますが、法律の改正は狙われる可能性があるため、中小企業に関連の深い点については、あらかじめ纏めておき当日見直しされるとよいと思います。
以上、今回は当日の休憩時間の過ごし方についてお伝えしました。
残り一か月が皆様にとって最良のものとなりますよう心より祈っております。・