”メモ力(りょく)”を高めよう!

皆さん こんにちは
AAS東京の石渡一徳です。

診断士の勉強を始めてから、仕事で何か考え事をする際には手書きメモを殴り書きすることが増えました。メモをしながら考えることで思考が進む気がしています。手書きでメモをすることで脳が活性化される、という記事も見かけますので、思考が進むというのは本当なのでしょう。

さて、これは事例問題を解く際にも言えると思います。
メモをすることで思考が活性化され、良い解答を書くことにつながるはずです。
皆さんは解答プロセスでメモを活用していますか?

たとえば、
設問を読んだ時に
・使えそうな知識
・解答に用いる主語、述語
・与件に拾いに行く設問文のワードに 「与」

与件を読む時には
・経営に関する方針に「☆」
・「S」「W」「O」「T」
・課題に「カ」
・段落ごとを一言で表す言葉
・1次試験の知識に置き換えた言葉
・繰り返しワードの丸囲み
・設問とのリンク
・解答に使える言葉(設問の解答骨子へ)

などなど、いろいろなメモがあると思います。
このようなメモをどんどん行うことで、解答プロセスにおける思考を活性化させることができるはずです。
ただし、メモはすればするほど時間を消費します。解答プロセスのトレーニングで、どんなメモがよいかを思考錯誤してルール化するといいですね。上記で言うところの、課題には「カ」のようにです。

やがて・・・
トレーニングを重ねていくうちに、設問を読んだ際の使えそうな知識は当たり前のように思考できるので書く必要はなくなりますし、主語、述語も題意きっちりマークできれば、あえてメモで書く必要はなくなります。与件にも略語を活用した最低限のメモが増えていくはずです。

このようにメモのスキルを高めることで、効率的に思考を活性化させることが可能となり、80分の解答プロセスの生産性が高まるはずです。
10月には80分を有効に使う効率的なメモスタイルができあがっているはずです。

暑い日が続きますが、引き続き頑張っていきましょう!

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