口述試験(準備編)

こんにちはジャータンです。早いもので2次筆記試験からもうすぐで1カ月が経ちますね。再現答案を作成し、各スクールの採点サービスを申込まれた方は、既に採点結果を入手された方もいるかと思います。私の8月のブログで記載した通り、採点結果は答案にもよるでしょうが、スクールによってバラつく場合があるのであまり一喜一憂せずに、採点結果から自身の答案を改めて客観的に分析する時間に充てた方が良いかと思います。口述試験に向けての気づきが得られることもあるでしょうし、また万が一不合格だった場合でも、この振り返りが次年度の学習に活かされることと思います。合格発表まではなかなか落ち着かないかとは思いますが、今更提出した答案は書き換えられませんし、答案分析を中心に診断士の学習や情報には多少なりとも触れ続ける(ことをお薦めします)中で、仕事や趣味などにも時間を費やし、それぞれの過ごし方で充実した日々を送りながら吉報を待ちましょう。

さて、私の前回ブログでは筆記試験結果発表につき記載しましたが、その続編として今回・次回でその後の口述試験対策から、口述試験当日のことをお伝えします。まず今回は準備編として、口述試験前日までです。

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3回目の2次筆記試験も手応えはなく、また各スクールにお願いした採点サービスの結果も芳しくなかったことから、L社の「2次口述試験想定質問集」は入手していたものの、特段の準備はしていませんでした。2回目の受験時は筆記試験から筆記合格発表までの時間を利用して口述対策をそれなりに行いましたが、徒労に終わったことから今いち気乗りがしなかった為です。筆記合格を発表日当日の夜遅くに知ってから、喜びと同時に当然すぐ考えたのが口述対策です。とり急ぎ以下3つを行いました。

  • AASのQ&A問答集を購入
  • 口述試験前日のL社口述模擬試験申込み *既に模擬試験のほとんどが予約済でしたが、幸いにいくらか空きがありました
  • 筆記合格発表翌日の休日出勤を午前中だけに変更し、午後からL社の口述対策セミナーを受講

その後口述試験までの1週間で、まずは本試験の事例Ⅰ~Ⅳの与件文を改めて読込み、各事例企業の概要,経営者の想い・施策,SWOTを一覧で簡単にまとめ、いつでも参照できる様にしました。あとはL社とAASの想定質問集を使って質問に対する回答要旨を頭の中で整理することを繰り返しました。口述試験はほぼ合格するとは言え、それは必要な対処を行った人が受験するからの結果とも言える為、油断は禁物ですし、私も緊張感をもって準備しました。

模擬試験受講は試験前日となってしまいましたが、すぐに模擬試験を受けても準備不足だったので私の場合はギリギリで良かったかなと思います。予め準備をされている方については、模擬試験は早目に受けてフィードバックを本試験に活かす方が良いかと考えます。いずれにしても出来れば模擬試験は1度受けておく方が気持ちを落ち着かせる意味でも良いでしょう。私の場合は、“L社の模擬試験なのでL社の想定質問集から問われるだろう”と予測して臨んだところ、1問目で想定外のことを聞かれ頭が真っ白になりかけ、苦し紛れの回答をした記憶があります。これで当日に向けて一層気が引き締まった気がします。また、1つの質問に対し2分程度で回答するのが基本ですが、私の回答は全体的に短めだった為、1問目の回答後に少し間があってから試験官から“以上ですか?”と聞き返されました。よって2問目以降は回答の最後に“以上です”と付け加えました。模擬試験終了後のフィードバックで、回答の短さを指摘いただくと共に、“以上の一言で終わることで、回答が終了したことを面接官が判断できるので、本試験でも実践下さい”と助言をいただきました。

以上が簡単ですが口述試験日前日までに行ったことです。次回は口述試験当日のことにつきお伝えします。

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