一年の計は?

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

たかしまやです。

二次口述試験の結果発表がありましたね。
晴れて診断士試験合格となられた方はおめでとうございます。
かつてないペースで感染者拡大するなか、再びの緊急事態宣言で、実務補習も実施されるのか不透明な状況です。実務従事も活用しつつ登録ポイントの取得方法を検討しましょう。

これから受験される方は、今年の試験日がいつになるのか気になると思います。オリンピックの影響、夏、秋の新型コロナの状況は読めません。結局、外部環境はコントロール出来ないので、自身でコントロールできることに集中するほかないと思います。試験日がいつになっても対応できるよう淡々と準備を進めましょう。

今年一年の計画をたてよう

今回は、一年の計について考えてみたいと思います。

一年の計と言っても大げさに構える必要はありません。目的地を決めて向かうようなイメージで考えると良いのではないでしょうか。皆さんが普段電車や車に乗って移動する際に日常的に行っていることと同じです。
どこかに行きたいとき、まずは目的地を決め、現在地を把握します。そして現在地から目的地に着くまでのルートを決めます。

まずは一年後にどうなっていたいかを考えましょう。それが志となります。旅行で言えば、山に行きたいのか、海に行きたいのか、大まかな方向性といったところでしょうか。

志を決めたら旅を具体化しましょう。
現在地、目的地を確認してルートを決めます。その後に、ルートにある目印を確認していきます。

今年受験をされる方は、二次試験合格が目的地でしょうか。現在地から遠すぎる場合は、いったん一次試験突破を目的地としても良いと思います。

それからルートを決めて目印を確認します。
受験の場合は、学習の進捗になります。それだけだと漠然としてルートが見えてきませんので、目印を決めます。マイルストーンと言っても良いです。目的地に近い方から逆算していく方が決めやすいかもしれません。例えば、「試験1カ月前までに、一次の過去問を3周解いている」とか、「二次の事例を5年分解いて復習が終わっている」とか。それから3カ月後には、1カ月後には、と決めていくと良いでしょう。

晴れて診断士試験合格された方は、目的地は様々です。独立か、転職か、企業内での活躍か。いずれにしても具体的な目的地を思い浮かべてみましょう。
ルートについても様々に考えられます。登録をいつ頃するのか、そのためのポイントはいつ、どうやって取得するのか。マスターコースは受講するのか、協会は?研究会は?そして、どこから仕事を得るのか。
一人で考えても限界がありますので、出来るだけ同期や先輩診断士から情報を得て、決めていくと良いでしょう。

計画を立てても実際には計画通りにいきません。それでも大まかな指針となります。最初に立てた計画は、旅路をより充実させる一助になるでしょう。

皆さまの今年一年が充実した時間になりますように。

 

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