はじめまして。令和2年度中小企業診断士試験に合格しました「スルメっぽい女」と申します。これから1年間、よろしくお願いいたします。
さて、2021年も2月になりました。12月(予定)の口述試験まで11か月を切りましたね。皆様、学習計画は立案済でしょうか?
本試験(1次試験も2次試験も同様ですが、本日は2次試験に論点を絞ります)に合格するには、本試験の振り返りから課題を抽出し、学習計画を立案する必要があると思います。予備校模試等の振り返りから課題を抽出し、学習計画を立案するのではないです。至極当たり前のことです。しかし、学習にのめりこめばのめりこむ程、予備校模試の結果が気になり、「次こそは1位をとりたい」と、予備校模試の復習に学習時間を割いてしてしまいがちです。結果、予備校模試では上位なのに本試験は不合格に。実際に、スルメっぽい女(二次試験受験回数:6回)はそうでした。5回目までは、本試験の振り返りはそれなりにやっていたつもりでしたが、明確な課題抽出・学習計画立案には至らず。本試験までに本試験の課題解決ができていなかったのです。不合格となった試験の振り返りは非常に辛いですが、辛い経験からヒトは学びますよね。本試験の記憶が新しい今のうちに、本試験の振り返りから課題を抽出し、学習計画を立案してみてください。
以下、スルメっぽい女が5回目の本試験終了後に抽出した課題と学習計画をご参考までに記載します。
<課題>①事例問題をテクニックで機械的に解くのではなく、いかにストーリーを掴むか(読解力の改善)②与件と設問の対応付けをいかに正確にやるか(①により改善)③超緊張状態で計算ミスをいかに無くすか(場なれ)
<学習計画>
1月~5月 | 過去問5年分を使ったストーリー整理トレーニング、読解力や要約力強化本を読む、簿記2級受験(→課題解決に徹底的に取り組む) |
6月 | 1次試験対策、簿記1級受験、課題解決の定着化に取り組む |
7月~9月 | 過去問5年分を改めて解く、「AASみんなの再現答案」分析(→課題解決の成果および方向性が間違っていないかを確認)、8月には本試験を迎えられる体制を作る |
10月 | 土日は1日4事例の初見問題に取り組み、気持ちを整える |
11月 | 再現答案作成、口述試験対策、簿記1級受験 |
12月 | 口述試験、合格体験記作成 |
以上の大日程計画に基づき、実際は中日程・小日程計画を作成しPDCAを回しました。
本日は以上です。最後までお読みいただき、ありがとうございました。