おはようございます。ひげモアイです。新年度が始まりましたね。もう4月、早いものです。
さて1月中に請求していた2次試験の点数開示の結果がようやく来ました。
令和1年度 A60,B55,A68,B52 不合格
令和2年度 A69,A80,A60,A78 合格
事例Ⅰは設問2の“手順”が何を書いたらいいかさっぱりわからず、事例Ⅲは少し事故があったりでまったく自信なしでしたが、思っていたよりもいい成績でした。2次試験は自分の感触と結果が一致しないとよく言われますが、私もその通りの印象です。
さて、大手受験校では2次試験の早期模試がもうすぐ始まります。そこで今回は2次試験の模試についての投稿です。
皆さん2次試験の模試はどのくらい受ける予定でしょうか。2次受験資格の有無にもよるかと思いますが、この時期に2次試験の模試を受ける方は少数派でしょうか。ちなみに私は昨年も一昨年も同様に5月に1回、直前期に2回、一年間に合計3回模試を受けました。回数的には多いほうですかね。
昨年5月の模試は衝撃的な成績に
昨年私は5月に2次試験模試を受けました。結果はなんとCDDA。
終わったときは結構手ごたえあったのですが。事例Ⅱなんて26点。D評価など前年の模試でもとったことはありませんでした。
2次模試の成績はあまり気にしない
負け惜しみのようですが、模試の得点はあまり気にしていませんでした。(Ⅾ評価にはさすがに少し落ち込みましたが)復習はさっと模範解答を眺めるだけであとは何もしませんでした。過去問のように何度も解きなおすようなこともしません。
得点については自身の解答の書き方と、採点者との相性もあるように思いますし、本試験と模試は似ていても別物。私は2年間で6回2次試験模試を受けましたが一度も総合A評価をとったことがありません。直前期の模試でも最高Bでした。模試で得点をとれることと本試験で得点をとれることは必ずしもイコールではないようです。
2次試験の模試は目的をもって
結果も内容も気にしないなら受ける意味がないかと思われるかもしれませんが、そんなことはありません。模試は自分なりに目的をもって受けることが重要だと思います。
私なりの模試においてのポイントは以下の点です。
- 初見の問題へのタイムマネジメント
- 初見問題への対応力強化
- 1日で4事例を解くことの体力的負荷の経験
- 事例Ⅳの頻出論点の理解度の確認
とにかく一番大事なのはタイムマネジメントです。場数を踏んで時間の感覚を体感することが重要です。2次試験学習はほとんどの方が過去問の反復学習だと思いますが、初見問題でもいつも過去問学習で行っている手順で時間内にきちんと回答を書ききれるか、できない場合はタイムマネジメントの微調整などを検討します。
また初見問題だと回答がどうしても思いつかない問題も出てきます。その時に焦らず解答を後回しにしたり、何とかそれらしい解答を与件から抜き出して書いたりといった対応力も、模試を受けることで鍛えられます。
得点は気にしないといいましたが、事例Ⅳだけは別です。事例Ⅳは、模試レベルで得点が伸びないようなら、本試験はより厳しい結果になると思ったほうがいいです。特に頻出論点の経営分析、CVP分析、NPVなどで間違えたときはしっかりと復習が必要です。
余裕があれば模試を受けてみよう
多年度受験の方は少し中だるみしやすい期間ですので気分転換くらいのつもりで、初学者の方も2次試験学習を始めている方は2次試験の疑似体験に、余裕があればこの時期に模試を受けてみるのもいいと思います。与件文問題文が両面印刷だったり、問題用紙を破ってメモを作ったり、体験してみないとわからないことが結構ありますよ。
本日は以上です。
お付き合いありがとうございました。