30代税理士が挑戦する中小企業診断士試験③

こんにちは、本日担当「ぺい」です。

先日息子が幼稚園に入園しました。世間的にはスタートダッシュの時期ですね。

ただ、診断士試験ですと一次試験なら追い込みの、二次試験なら本格始動の時期かと思います。

 

1.去年の今頃

私は手帳に仕事、プライベート共に多くを書き込むタイプで「今日やること、今日出来たこと」「今週やること、今週できたこと」「今月やること、今月できたこと」「今年やること、今年できたこと」を残しています。

去年の手帳を振り返ると、「5月には皆に授業のペースを追いつく」予定を立てていましたが、残念ながらそれは叶わず、結局追いつくのは6月になってしまいます。

 

授業のペースもですが、成績自体も良くはありませんでした。

AASの先生に添削したいただいた内容を今見返すと得意な事例Ⅳ以外は5月時点で大体20~40点代です。

特に苦手な事例3は10点代も多かったです。

ただ点数そのものよりも「何故悪かったのか?何を学べば良いのか?」を振り返っていたのは今思えば本当に良かったと思っています。

ただ一度の今年の本番で60点超えれば良いだけの話ですから。

 

2.何故予定よりも大きく遅れてしまったのか?

私は基本的にあまりギリギリの計画は立てません。不測の事態に備えられなくなるためです。

学習計画でも週に一日「予備日」を必ず作成しています。

にもかかわらず何故一ヶ月も学習計画が遅れてしまったのか?

理由は大きく2つありました。

① 妻が働き始めたこと

妻が週に一度、日曜日に働くことになり、当時2歳と1歳の子を日曜日に私一人で見る(妻は毎日やっているのですが)ことになりました。

下の子が相当な甘えん坊なのこと、やはりまだ目が離せない時期なことから日曜日の予備日はこれでほぼ使用できなくなりました。

特に時間を測って事例を解くのは難しくなりました(ここに関しては事例4の一部を解く方向性に変えました)

このような経験からお子さんを見ながら学習をされている方を本当に尊敬しております。

 

② 新型コロナウィルス関連の補助金、給付金や融資の業務が爆発的に増加したこと

持続化給付金、小規模事業者事業者持続化補助金などの政府の補助金、給付金の申請補助、

納税猶予申請やいわゆる「コロナ融資」のための書類を作成するなど、

昨年は普段は多くない業務が爆発的に増えてしまいました。

昨年は本当に酷く、「持続化給付金が15日まで入らないと5月の給料が払えない!」「3月の売上が0円になってしまった!」などの話がよくあがりました。

 

これらの状況下では「無理やり計画に合わせるために努力する」よりも「計画を1から見直す」事が求められました。

それでもAASの先生の添削を見て、自分が少しずつでも成長していると実感していたためか、学習を始める前より焦りは少なくなっていました。

落ち着いて6月前半においつく計画に修正し、目の前のことに集中できたのも一人で考えていなかったからだと思います。

 

3.最後に

現在税理士業務の傍ら「事業再構築補助金」をはじめ、様々な補助金の作成補助を行っております。

SWOT分析、3C分析などの知識と当てはめは診断士試験で学んだ事をほぼそのまま使っているといっても過言ではありません。

とはいえ実際の社長様は「与件文」のようにはっきりと自社を把握し、お話されることはほぼ無いので

そこは「聞き取る力」が求めらていると思います。

 

本当に診断士の勉強をして良かったです。是非今の学習を大切にされてください。

心より応援しております。

本日担当「ぺい」でした。

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