過去問をしゃぶりつくすべし

皆さん、こんにちは。「ソムタム」です。私はあまり皆さんの参考になるような合格の秘訣を持っていないのですが、過去の不合格と昨年の合格で何が違っていたか、自分なりの分析をご披露させて頂きます。

使い古された言い方ですが。。。。

結局、過去問に尽きると思います。私自身、過去の受験では過去問は一回目を通しただけでした。何回もやろうとしても、模範解答に引っ張られて同じような回答になってしまうので、正直過去問を何回もやる意義というものを感じていませんでした。AAS含めて受験予備校の回答読んでも、ふーんと納得するだけで、各校の回答の違いも特に注目せず、ふぞろいな合格答案読んでも、そりゃ人によって書く答え違うよな、と安直な納得しかしていませんでした。

こんな事をしてみました

昨年の2次試験対策としては、逆に過去問しかやりませんでした。過去5年分を5回。具体的にやったのは、①設問のテーマを書き出す、②回答に盛り込むべきキーワードを書き出す、という作業です。色々な合格体験記にも書かれていますが、事例ごとに①を並べると、「これ毎年同じこと聞かれてね?」と私にも見えました。二次試験の与件文は、いわばある企業の成長する物語だと思います。とすると、出題者(=筆者)の作風というか企業はこうあるべし、という考え方は同じ出題者なら同じものになるはず。で、②の回答の骨子となるキーワードを思いつくまま書き出し、それを基に回答を作文。模範解答や不揃いと比較し、なぜ自分の回答はこうなったのかというのを、企業の物語をどう読み取ったか、という観点で検証を繰り返しました。5回目はさすがにそうでもなかったですが、3回目・4回目くらいまでは、一言一句読み込むと新しい気付きが有りました。企業の物語を自分なりに思い描く際には、AAS流のフレームワークより、過去・現在・未来の時系列を意識し、その企業ないし社長がどうなりたいのか、という「想い」を中心に据えるようにしました。

で、アドバイスとしては

結論としては、回答手法、ロジックを習得する事はもちろん必須ですが、試験対策としては「過去問をしゃぶりつくす」に尽きると私自身は実感しました。皆さんのご参考になれば幸いです。

 

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