おはようございます!ウーノスです。
いよいよ一次試験が来月に迫ってきましたね。梅雨が明けいよいよ夏本番となり暑い日が続いていますが、試験に臨まれる皆さまは最後の追い込みに入っているかと思います。
実務補習について
今月上旬に実務補習に行ってきましたので、まずはそのご報告から。
実務補習5日間コースは、二週続けて土日を中心に行われるのですが、途中の平日を担当パートの報告書作成に充てないと期日に間に合わないことから、5日間と言いつつも自習期間を含めると実質は11日間となります。
また、初日の受け入れ先企業様のヒアリング後に各自の担当パートが決まり報告書の作成に移るのですが、自分の担当パートを完成させないとチーム全体に迷惑を掛けることになるため、進捗管理に対する強いインセンティブが働きます。
ただ、日中は普通に仕事をして夜に報告書作成に取り組み、ほぼ毎日4~5時間睡眠の生活は相当きつかったです…そんなきつい実務補習ですが、幸いにもメンバーには大変恵まれました。能力はもちろんのこと、メンバー一人一人の貢献意欲が素晴らしく、且つ早期にベクトル合わせも出来たため、全体的にスムーズに進捗しました。
年齢もこれまで歩んできた道も全く違う人たちが集まり、診断報告書作成という一つの目標に向かって数日間一緒に取り組むという濃密な体験はなかなか出来ることではなく、まるで大人の部活動のような雰囲気でした。
コンサルティング会社等が有料で実施する実務従事に参加することで、実務補習を経験することなく診断士登録をすることも実は可能ですが、合格後・登録前のこのタイミングでしか実務補習は受けられず、とにかく期間限定で体験できることなので必ず一度は参加することをおすすめします!
一次試験前日、当日の留意事項
さて、ここからは一次試験前日と当日の留意事項についてご紹介します。
もはやここまで来ると体調管理が全てとなります。
食事について
私は昨年の一次試験前日の食事では、本当は験を担いで大好物のとんかつを食べたかったのですが、とんかつは油が多く消化不良となりやすいため、試験当日に胃もたれやお腹を下す可能性を考え泣く泣く止めておきました。
ということで、前日はできるだけ体に負担がかからないような食事、たとえばうどんや野菜等多めの食事を取ることをおすすめします。実際に私もお腹を下しやすい体質ですので、前日はうどんを食べました。
加えて当日の食事にも気を遣う必要があります。朝食は通常通り食べるのですが、昼食はとにかく軽めにするようにしてください。これは、お腹いっぱいに食べてしまうと急激に血糖値が上がり昼食後の試験で眠くなる可能性があるためです。ましてや昼食後一発目が「企業経営理論」のため、なおのこと眠くなります笑
また、試験中は脳の働きのためにも血糖値のコントロールが大切ですので、休み時間のたびにラムネやチョコを少しずつ取っていました。
飲み物について
私の場合、日常的にコーヒーを飲んでおりカフェインに依存していると言ってもいい状態ですので、当日もコーヒーを持っていきました。ただカフェインには利尿作用があるため、一気に飲まないことや休憩時間には必ずトイレに行く、といった工夫が必要となります。
エナジードリンクも眠気防止には大変有効なのですが、これまた血糖値急上昇の問題があるため、その「使いどころ」には十分に気を付けたいものです。ちなみに私は昼食後にセットでエナジードリンクを飲んでいました。
その他
会場によって暑い寒いが異なります。また、試験会場まで歩いていってしばらくは暑く感じるけども段々と体が冷えてきて…なんてこともあります。そうしたケースを予想して、上に一枚羽織れるシャツ等を必ず準備しておいたほうがいいと思います。
他には、フェイスペーパーを持っていき定期的に顔や首を拭くようにすると気分転換にもなりますので、こちらもおすすめします。特に基本的に着けっぱなしのマスクの中が蒸れますので…
一次試験を受けられる皆さまは、これまで積み重ねてきたご自身の努力を信じて試験に臨まれてください!
もし現段階で仕上がりに不安を抱えていたとしても、まだ本番までは時間があります。最後の最後まで点数は必ず伸びますので、どうか諦めずに頑張ってください!