こんにちは。アラカン新人診断士(今年1月試験合格、5月登録)の「コンチョウコク」です。
8回目の投稿になります。
受験生の皆さん、一次試験お疲れ様でした。
合格された方はおめでとうございます。
一つのハードルを越えたことでホッとされていると思いますが、ここで気を緩めることなく、二次試験までモチベーションを維持して頑張ってください。
不合格となった方は残念でしたが早めに気持ちを切り替えましょう。
今まで努力してきたことは決して無駄にはなりません。知識は蓄積されています。
来年再挑戦されるもよし。今年で止めるもよし。
蓄積した知識を仕事や生活に活かすことを考えましょう。
今回は、二次試験に臨む受験生の皆さんにこれからの勉強の仕方をご提案します。
今年の二次試験(筆記)は11月7日に実施されるので、今日(9/13)から数えて55日後ですね。
これからは、実戦を想定したアウトプットを中心に勉強というよりもトレーニングしましょう。
目的は、①自分の解答プロセス(形)を確立することと、②事例問題に慣れる(敵を知る)ことです。
戦に勝つには敵を知る必要があります。
徹底的に過去問(敵)に挑み、敵を知りながら、解答プロセス(形)を確立まししょう。
1日1~2事例やるとして、60事例ぐらいはできるでしょう。
過去15年分を1回やるより5年分を3回やることをお奨めします。
事例問題にもトレンド(傾向)があるので、最近のトレンドに慣れることが重要と考えます。
ただ、過去問は闇雲にやるのではなく、制限時間(80分)以内で解いて振り返りをきちんとしましょう。
まず、自分で予備校の模範解答(できれば2~3社分)を見てチェックし、第三者(予備校の先生など)にも見てもらいましょう。
チェックポイントは
解答プロセス
- 時間内に解答できたか
- 空欄が多くないか(9割は埋めたいですね)
- 「読む(与件、設問)」、「考える」、「書く」の時間配分に問題なかったか
- 与件と設問のチェック・マークはきちんとできたか
- 解答骨子は作ったか
解答内容
- 設問の題意に沿っているか
- 制約条件を守っているか
- 与件文の内容を誤読していないか
- 切り口が適切か
- 解答文が因果を踏まえているか
- キーワードが入っているか
などです。
AAS東京では「過去問青ペン添削」という通信講座があります。
今からでも申し込めるようです。
これは、80分で解いた過去問の解答をまず、自分でチェック(赤ペンで添削)して、添削内容とともにPDFでAASに送って講師の先生にチェック(青ペンで添削)してもらうものです。
私は、昨年のこの時期にこれだけ集中的にやりました。
これで合格できたといっても過言ではありません。
また、模試を受けることもお奨めします。
この時期は、ほとんど自宅受験ようですが、本番のスケジュールどおりに自分でしっかり時間を測って受験しましょう。
目的は自分の解答プロセス(形)を試すことに絞ってください。
得点は気にする必要はありません。自分の形がきちんと実行できたかを検証してください。
自慢じゃありませんが、私は、昨年2回模試を受けましたが、どちらもC判定(合格の実力なし)でした。
努力は必ず報われます。頑張ってください。