二次試験勉強 あともう少し得点があがる3つのポイント

受験生の皆さんこんにちは。受験生サポーターの豆柴です。
二次試験まで1ヶ月を切り少し焦りを感じている頃ではないでしょうか?
私も受験生の時は、どうしたら合格出来る解答が書けるのだろう悩んでいました。全く書けないわけではないけど、合格点まで今一歩及ばない。。。そんな答案でした。点数が伸びない原因は様々だと思いますが、私が気をつけていた3つのポイントをご紹介します。

1.因果で書く場合、因は与件文のキーワードで、果は知識を使って書く

解答を書くときについつい与件文の抜き出しで終わってしまうことが多々ありました。
それでOKな解答もあるかもしれませんが、正直今思うと誰でも出来る事ですよね。やはり受かるためには、だからなんだ、の視点の忘れないことが大切かなと思います。解答も「○○を□□たから」で終わるとなんかいまいち感・・・。「○○を○○したから、△△なんだ」まで書けるといいですよね。私はSo what?の部分は一次知識を使って書く事を意識していました。

2.やたら詰め込まない

沢山色々書かなきゃと思うと、単語ベースの解答になってしまったり、因果になっていない解答になってしまいます。そうなると伝わりにくい解答になってしまいます。やたら①~②~③~と書かずに、論点は2つほどに絞り、その代わり因果でしっかり書くということを大切にし、分かりやすく読みやすい文章になるように心がけました。

3.事例企業の戦略に合っているのか確認する

80分で解答を書くには知識がしっかり頭に入っている必要があります。例えば事例Ⅰの人事施策などは施策が色々出てきますよね。ついつい当てはまるものを書けるだけ書いてやろうという気持ちになるのですが、そもそもA社の戦略に合っていない人事施策は点数が入りませんでした。入っても1点とか2点とか。間違ってはないけれど、やはり与件文の中で読み取れる今後の方向性に合わない施策をいくら解答したってただの一般論であって、納得感のある解答になりませんよね。もしこれが実際の現場で、社長さんに同じように提案したって「??」って感じになると思いました。助言は事例企業の今後の方向性(=経営戦略)に合っているかを意識しました。

 

いかがでしょうか?
80分の中で60点解答を書くためには、知識に偏りすぎてもダメだし、与件文のみで解答してもダメで、バランスが大事だと思います。頭の引き出しに沢山知識を整理し詰め込み、事例企業に合わせて適切にその引き出しを開けて知識を取り出し解答する。これはこの先診断士になっても同じ事だと感じます。
皆さんもこのバランスを意識しながらアウトプットしてみてくださいね。

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