おはようございます!ウーノスです。
二次試験まで残すところ、いよいよあと約三週間となりましたね!
とにかくこれからの時期はもう新しい問題には手を付けずに、今までやってきたことの復習に徹することを強くおすすめします。
さて、今回は二次試験に向けて残り三週間でやっておきたいこと、試験当日の過ごし方や心構えについて、書いていきたいと思います。
ファイナルペーパー
私が今の時期にやったことの一つとしてファイナルペーパー作りがあります。
一から全て自分で作るのもそれはそれで勉強になるのですが、ネットで検索すると合格者が作成したファイナルペーパーが様々公開されています。私の場合は時間短縮のために、これは自分に合いそうと思ったファイナルペーパーからイイトコ取りをして、なおかつそれに自分が気を付けたいポイントを付け加えていく形で作りました。
以下、ご参考までに私のファイナルペーパーの抜粋(事例Ⅰ~Ⅲの全体部分のみ)をご紹介しますので、ぜひ皆さんも残り期間でファイナルペーパーを作成してみてください。
【事例Ⅰ】
■ 全体
・因果が書ければ、自ずと点数は伸びる。与件×与件or与件× 知識、知識×与件の構成。設問が人か組織か判断。与件から課題を読み取り、知識で対応策を書く。
・外部環境の変化→変化に対応するための内部対応
・事例Ⅰの経営戦略部分については、与件を基盤として少し俯瞰するほうが点が伸びる。
・あくまで事例Ⅰだから、組織や人の活性化は非常に大切。切り口で困ったら、内部の活性化で行く。
【事例Ⅱ】
■ 全体
・~戦略と来たら、「誰に、何を、どのように」で行くのが間違いない。あと何を訴求するかは大事!
・とにかく売上向上に繋がる強みを優先的に入れ込む。そして、B社の強みとなる経営資源を常に生かすような助言を考えること。
・他の設問への繋がりのためにも、強みと来たら、弱みも必ず押さえなければならない。
・具体的施策、何を顧客に訴求し、どのような販売戦略を打っていくか。
・サービス業では、サービスを可視化することが非常に大切。
・小売では、提案販売や利用シーンの訴求を行うことが重要
・事例Ⅱの第4問(最終問)は外部(自治体等)との連携を常に意識しておく。
【事例Ⅲ】
■全体
・事例Ⅲについても、売上増加や費用削減に繋がる強みを大切にして、目指すところは最終的に収益改善と弱みの克服(又は強みの更なる強化)と顧客ニーズの達成
⇒これがないと点数が伸びない。
・とにかく設問1の強み弱みは売上に直結するものが最優先
・内部だけでなく必ず外部環境にも目を向ける。特に第1問と最終問題!
・QCDを意識して最初にメモに書く。特にDeliveryの部分は意識する。また、クレームときたら、ほぼQのクオリティ
・事例Ⅲでも営業力強化は非常に大事
・無理やり書き分けしようと思わないこと。
・部分最適ではなく、全体最適を目指すという、問題の本質を理解することが極めて重要
試験当日
基本的には、一次試験同様に、休憩時間中にはチョコやラムネ等で糖分を取るように心がけてください。ただ一次試験と比べて痺れるくらい頭を使いますので、必ず休憩時間には脳に糖分を補いましょう!
私の場合、休憩時間には必ず外に出てお気に入りの音楽を聴きながらファイナルペーパーを眺めたり、身体を伸ばしたりしてリラックスすることを心がけました。ちなみに音楽については、予め事例ごとにお気に入りのテーマ曲を決めておき、とにかく頭の切り替えに専念するようにしました。二次試験では事例間の頭の切り替えが特に重要ですので、これはぜひおすすめしたいと思います。
あと、最後に重要なことを二点
1点が勝負を分ける
二次試験は実質相対評価ですので、1点でも多くもぎ取ろうと必死で食らいつくことが大切です。試験中に全然解答が思い浮かばず、あ~どうしよう…と天を仰ぐこともあるかもしれません。そんな時でも絶対に諦めずに死に物狂いで解答を書き切ってください。
自分が受からずして誰が受かるか、という気持ち
診断士試験のために生活を犠牲にして努力してきた方は、こう思えるのではないでしょうか。最終的な1、2点の争いになった場合には、こうした気持ちの面が大切となりますので、「自分が受からずして誰が受かるんだ?絶対に誰にも負けない!」という意気込みで試験に臨んでください。
二次試験前の私の投稿は、今回が最後になります。
皆さんのご武運をお祈りしています!!