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2次筆記試験終了から口述試験までのこと

こんにちは。石猿です。

 

今年の2次筆記試験、お疲れ様でした。感触が良かった人も、そうでない人もいらっしゃると思います。私も昨年の2次筆記試験終了後の感触としては正直あまり良くなく、2次筆記試験の合格発表の日まで、口述試験のことは全く考えていませんでした。そこで、今回は2次筆記試験終了から口述試験までの個人的な経験について書いてみたいと思います。

 

2次試験終了後に最初に行ったこと

2次筆記試験終了後、行ったのは再現答案の作成と予備校の解答速報会への参加です。と言っても、平日は何もやる気が起きず、これらを行ったのは筆記試験終了後の次の週末以降でした。2次筆記試験の当日の出来は、空欄なくすべて書ききったものの、感触としてはそれほど良いものではなく、試験が終わった解放感よりも不安な気持ちの方が大きい状況でした。試験の次の週末に何とか再現答案を書きあげ、予備校の解答速報会へ参加ましたが、気付いていたのに書けなかった切り口があったり、事例Ⅳでこれは出来たと思った計算も間違えていたりなど、不安な気持ちが大きくなっていくだけでした。

 

2次筆記試験結果発表までの期間

再現答案を作成し予備校の回答速報会へ参加した後は何もやる気が起きず、しばらくは勉強から遠ざかっていました。最初は不安な気持ちが大きく、次に向けて何かをするような前向きな気持ちにはなれなかったのですが、その期間に自分の中での気持ちの変化もありました。試験当日の出来に関しては悔いが残るところはあるものの、1次試験終了から2次筆記試験までの3ケ月半については、少なくとも自分が社会人になってから一番勉強をしたのは間違えなく、限られた期間の中で自分のできるベストは尽くしてきた、この期間でやってきたことに関しては納得感があるしこれで駄目ならもう一年やれば良い、と思えるようになりました。2次筆記試験の合格発表後のタイミングでいくつかの予備校の説明会が開催される予定になっていたので、翌年に向けてその説明会への参加申し込みを行っていました。

 

口述試験に向けた準備

合格発表が金曜日の10時だったのですが、仕事の関係で合格発表のサイトを見に行ったのが昼前でした。そこで、自分の番号を見つけたときの驚きと嬉しさは今でも忘れられません。在宅勤務で自分の部屋にいたので、一人で叫び声をあげていました。喜びの後に、9日後には口述試験があるという現実に気付いた時に不安は感じたのですが、今改めて考えてみても、そこからの行動は自分でも驚くくらい早かったと思います。筆記試験合格確認後、仕事そっちのけで、金曜日の昼から以下のことを行いました。

 

・翌日の土曜日に行われるL社の口述試験説明会への申し込み
・翌々日の日曜日に行われる中小企業政策研究会主催の口述対策セミナーへの申し込み
・複数の予備校の模範解答、および、口述試験想定問題集の収集
(一部有料のものもありましたが金額を気にせず購入しました)

 

L社の口述試験説明会、中小企業政策研究会主催の口述対策セミナーともにオンラインで参加しました。L社の説明会は口述試験に関する基本的な話しがメインで講師の方の説明を聞くだけでしたが、1ケ月以上勉強から離れていたので、口述試験に向けて気持ちのスイッチを入れる意味で参加して良かったと思います。中小企業政策研究会主催の口述対策セミナーはZoomで少人数に分かれて模擬面談を行ってくれました。明らかに準備不足で回答に詰まることが多かったのですが、事例の内容がしっかり頭に入っていないとこういうことになってしまうという失敗体験を出来たのは、逆に良かったと思います。そこから、一週間、とにかく事例文を改めてしっかりと読み込み、各予備校の想定問答を頭に叩き込みました。

 

また、AASさんからも2次筆記試験合格発表の当日に連絡を頂き、わがままなお願いとは思いつつ模擬面談への参加をお願いしたところ、本科生でないにも関わらず快く受け入れて下さり(しかも無料で)、口述試験の前日に模擬面談を行って頂きました(オンラインではなくリアルで)。自分の模擬面談も良い経験だったのですが、同時に他の方の面談を見ることでも参考になったことが多かったと思います。このAASさんの模擬面談へ参加させて頂いたおかげで、口述試験本番も落ち着いて望むことが出来ました。口述試験を受ける方は、模擬面談は絶対に行っておいた方が良いと思います(それもオンラインではなくリアルの方が望ましいです)。

 

私の感触でしかないですが、おそらく2次筆記試験後に確実に合格できたと思っている人は少なく、結果発表を見て、「なぜ自分が合格できたのだろう」、「あれで良く合格できたな」と思っている人の方が多いのではないかと思います。自分もその中の一人です。口述試験の準備は一週間あれば十分間に合いますが、一週間しかなく、一日たりとも無駄に出来ないです。2次筆記試験の結果は本人の感触とは違っている可能性は十分にありますので、まずは結果発表当日の早い時間に結果を確認するとともに、合格していた場合には、すぐに準備を始めることをお勧めします。口述試験は99%合格するとは言われてはいますが、99%の人は確実に準備をしてきますので、最後まで気を抜くことなく受験勉強生活を最後まで駆け抜けて頂ければと思います。

第2回 2次公開模試(9/14、15、16開催)

真に受ける価値がある模試を提供するために、問題作成から採点システム、採点方法まで、数々の工夫を凝らした2次試験対策 公開模試を実施します。

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