皆様こんにちは。受験生サポーターの豆柴です。
二次試験が終わって、さぞ開放感に浸っていることと思います。
ただ、合格発表までは落ち着かない日々が続くと思います。とってもよくわかります。私も去年そうでしたから。この数ヶ月がとっても長いんですよね。
おそらく試験に手応えがあったって方はほとんどいないのではないかなと思います。
私は2度二次試験を受けましたが、受かったときも受からなかったときも手応えは感じてはいませんでした。再現答案を書いている最中に、すでに間違いに気づき、絶望感でいっぱいでした。
今日は去年の私が合格発表までに何をしていたかをご紹介します。
今までやりたくても我慢していたことをやるのは前提として、それ以外に試験との距離感について書いてみたいと思います。
採点サービスをしている受験校に再現答案を送る
これは再現答案を作った方しか出来ませんが、採点サービスをしている受験校に自分の再現答案を送りました。
L社、K社、E社、A社の4つです。今年は、そのサービスを行っているかわかりませんが、コメントもつけて下さったところもありまして、それは参考になりました。
判定はどうかというと、正直各社バラバラでしたね。それだけ難しいってことでしょうか。逆に言うとあまり気にしなくて良いと思います。参考程度に気楽に送ると良いと思いますよ。ちなみに一番本当の判定に近かったのはAASでした。
各受験校の分析解説会に参加する
今年はどうかわかりませんが、去年はコロナ禍でしたので、各社zoomでの解説会が開催されており、参加しやすかったのもあって参加できる限り参加してみました。
T社においては人気講師の方がそれぞれ解説されており、色々な視点や解釈で面白かったですよ。実際のコンサルの現場って正解はないんだろうなって思います。
他の人の再現答案をみる
よく言われることですが、受験生の多くが書いた解答が合格に近い説。SNS等であがっている再現答案をみて自分の解答と比べていました。
色々見ているとなんとなく平均値的なところがわかってきます。その中で自分の解答と比べて見ると、ここはダメだなとか、ここは大丈夫かなとかわかってきますよ。
この過ごし方のメリット
私なりに後から考えてみたときに、良かった点をお伝えします。
口述試験対策に効果的
皆さんご存じの通り、二次試験合格後は、口述試験が待っています。口述試験は落ちる試験ではありませんが、いざ自分が受けるとなるとやはりそれでも落ちるかも。。と不安になります。なんだかんだこのように試験問題に触れていることで記憶に残りますし、対策しやすくなります。
不合格だったとして再チャレンジへのモチベーションが保てる
1年目の不合格だった年は、全く何にもしませんでした。すると本当に色々忘れてきます。実際不合格がわかってからは、2年目どの受験校で勉強するかをちょっと調べた位で、この試験からは遠ざかってしまいました。すると、2年目のモチベーションがなかなか上がらず、エンジンが掛るのにすごく時間が掛った記憶があります。
きちんと自分の答案に向き合って次に進むというのはとても大切です。
私は読みたかった本を読んでいました。勉強していないと落ち着かない変な罪悪感があったりして不思議な感じでした。
せっかくの勉強習慣を活かして新たな資格にチャレンジする方もいますよね。
皆さんもぜひこの期間を楽しんでください。合格するとやる事が沢山あって忙しくなりますよ。