親父はつらいよ!1次試験は7科目受験を!

私は9年目で中小企業診断士試験に合格しました。そもそも、1次試験合格に5年かかりました。

その原因は、2年目、3年目で7科目受験をせずに、科目不合格科目+得意科目で合格を狙ったから

だと反省しています。1次試験をなめていた。また、1次試験に合格した経験もないのに2次試験と平行して

どちらかというと2次試験を重視した学習スタイルでした。1次試験の合格体験をするまでは、1次試験対策に

集中すべきだったとも思っています。4年目で7科目受験に切り替え、その年は情報システムの難易度が異常に高く

1問差(4点差)で足切となったものの、総合点は440点あり合格圏内に達していました。これで1次合格の

コツをつかみ、5年目以降9年目まで毎年1次試験7科目を受け、合格していました。中小企業診断士の試験に

合格するには、過去の受験生の経験による定石があり、それに従うのが一番の近道だったと受験歴9年を

振り返りそう思っています。1次試験で言うならば、「7科目受験でリスクを分散すべし」という定石に

従うべきでした。

あと、1次試験対策で様々な問題集、テキストがありますが、「中小企業経営・政策」についてはTBC社から

毎年発売されている「特訓問題集」を購入して、3回転させていました。要点が整理されており理解が進みました。

良い問題集と思いますので、お勧めします。

また、1次試験のテーマやキーワードは2次試験にも出題される傾向にありますので、財務、企業経営理論、

運営管理、中小企業経営・政策については1次終了後、しっかりレビューをし、出題された重要キーワードに

ついては知識として身に着けておく方がよいと思います。1次試験と2次試験は繋がっており、1次試験は2次合格

のヒントが埋まっていると思います。

今年1次試験を受験する人はこれから暑い日が続きますが体調管理に気をつけて是非1次合格を勝ち取り、

リズムよく2次試験に進んでください。頑張ってください。

MOTO

 

 

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次